内見合い当日
内見合い当日は、慣れない間はとても緊張すると思います。
この記事では、内見合い当日の注意点などについてまとめてあります。
もくじ
遅刻は絶対にしてはいけない
当然のことですが、内見合い当日は絶対に遅刻はしないようにしなければいけません。
遅刻をしてしまうと一気に相手の印象は悪くなりますし、自分も遅刻した焦りからうまく会話が出来なくなります。万が一遅刻してしまった場合は、まずは真摯にお詫びをしましょう。
また、内見合いは仲人協会で行うため、見合い相手とぴったりのタイミングで仲人協会についてしまうと、駐車場や仲人協会の入り口等で、内見合い前に相手と会ってしまい微妙な空気になることがあります。
そのことを会話のネタにしてしまうことも可能ですが、仲人協会とのお金のやり取りを意識させてしまうよりも、男性が先に到着してすべて終わらせておく方がスマートです。
相手の女性がしっかりとした人であれば、女性も内見合いの数分前には仲人協会に到着するように来るはずですから、それよりも更に早く十数分くらい前には到着するようにしましょう。
先に自分が到着して待つ場合は、椅子に座って待つことになりますが、女性が到着した際には必ず椅子から立って挨拶をするようにしてください。
相手が立っているのに自分は椅子に座ったままでの挨拶は常識を疑われることになります。
内見合いスタート
まずはお互いに挨拶をし、その後仲人協会の職員からお互いの名前(フルネーム)と簡単な来歴を紹介してもらえます。
この時初めて相手の苗字を知ることが出来ますが、今後内見合いが成功した後のことを考えて、この時の苗字を覚えておきましょう。
このタイミングで覚えておかないと、女性や仲人協会の人に再度苗字を聞かなければならなくなります。
内見合い開始早々で緊張しているとは思いますが、名前を忘れてしまうと印象が悪いので、ここでしっかりと覚えておきましょう。
仲人協会の職員からの説明が終わると、飲み物を何にするかを聞かれます。
選べる飲み物はコーヒーや紅茶等です。
あまり悩まずにさっさと決めるようにしましょう。
自分と女性の双方が飲み物を選んだら、仲人協会の職員が飲み物とお菓子を持ってきてくれます。
この時に、仲人協会の人に対して「ありがとうございます」等の声掛けができると相手の女性にも、仲人協会の方にも印象が良くなります。
そしてここから完全に二人でのお見合いが開始されます。
事前に用意しておいた会話のテンプレートに沿って、会話を進めていくようにすればそれほど問題はないと思われます。
どうしても緊張はしてしまうとは思いますが、なるべく笑顔で余裕のある顔をしていることが重要です。
これには慣れも必要ですが、とにかく目の前の女性と楽しく会話をしようと思う姿勢が大切です。
あまり相手をチェックしすぎない
内見合いでは、自分が相手からチェックされるだけでなく、自分も相手のことをチェックしなければいけません。
しかし私は、内見合いの時はあまり相手のことをチェックしすぎてはいけないと思っています。
なぜなら、内見合いの時からあまりにも相手を細かくチェックしすぎてしまうと、どんな人でも粗が見えてしまうからです。
また、相手をチェックすることばかりを意識しすぎると、相手との会話が質問攻めになってしまい失礼な質問をしてしまったり、無礼な態度になってしまうことがあるからです。
大雑把に相手のプロフィールの確認と、まともに会話できるか程度だけ見て問題が無ければ、良い返事にしておくことをオススメします。
今後更に細かく相手のことを知りたければ、まだまだ先があるのですから、あまり内見合いから相手をチェックしすぎては婚期を逃すと思います。
会話がつまった時は
慣れない内は、入念に準備をしていたとしても会話がつまってしまい、内心かなり焦ることがあると思います。
しかし、焦りは余計な緊張を生んで、更にぎこちない話し方になってしまいますし、会話に困った末に、変なことを相手に聞いてしまうことも考えられます。
また、焦っていることを相手の女性に感づかれると、相手の女性も焦ってしまい、あなたとの見合いの感想が疲れたということのみになってしまいます。
こういった場合、目の前の飲み物をゆっくり飲むようにしましょう。
飲み物を飲むことで気持ちを落ち着けて、余裕のありそうな雰囲気を出すようにしていました。
相手も私がゆっくりと飲んでいるのに合わせて飲み物を飲むことが多かったです。
お互い一旦仕切り直したという雰囲気になります。
飲み物を飲んだ後は「普段から紅茶を飲むんですか」とか「コーヒーが好きなんです」等の会話につなげたり、「会話が詰まっちゃってごめんなさい。緊張してしまって」等の会話をしていました。
本当に簡単なことですが、意外なほど効果のあるリラックス方法です。
内見合い終了後は
内見合い終了後は、仲人協会に返事を出します。
私の場合、地元で内見合いをした場合は、先に退出して女性のいない場所(廊下)でその場で返事を仲人協会の人に伝えて、数時間後に相手の返事を貰っていました。
他県で内見合いをした場合は、終了後自分の担当の仲人協会へ返事をして、次の日あたりに返事を貰っていました。
内見合いの返事は、良い場合も悪い場合も、数時間から1日程度で返事が来ていました。
仲人協会の休日をはさむともう少し返事が遅くなる可能性もありますが、割と直ぐに返事がきます。
ただし、何らかの理由で返事が遅くなること自体はあり得る話だそうなので、多少遅くなっている程度の場合なら、あまり不安を覚える必要はないでしょう。
あまりに返事が遅い場合は仲人協会に問い合わせをした方がいいかもしれません。
返事がどうであれやっておくべきことは、内見合いで話した会話内容のメモです。
内見合いは緊張するため、会話の内容をメモしておかないと結構忘れてしまいます。
外見合いに進んだ場合の会話のネタ作りのためや、失敗した場合に見直しを行うためにも、必ずメモをしておくようにします。
まとめ
内見合い当日の遅刻は厳禁です。
会話内容は事前にテンプレートを用意しておけば大丈夫です。
相手をチェックしすぎず、とにかく目の前の相手との会話を楽しむように心がけましょう。
内見合い終了後は、結果がよかった場合も悪かった場合も会話内容をメモしておきましょう。