会話のテンプレート作成
内見合いのメインは初めて会う女性との、一対一の会話です。
慣れていないとうまく会話ができず、お断りをされてしまう可能性が高くなってしまいます。
ただ、内見合い中の会話はどんな相手とでも大体同じ流れになります。
そのため、一度会話のテンプレートを作っておくと今回の内見合いが成功しなかった場合でも次回以降に再利用できるため便利です。
うまく会話をこなすためには、事前準備が不可欠です。
もくじ
内見合い中の会話
内見合いの時間は50分と設定されていますが、最初の5分くらいは仲人協会からの説明になるため、二人きりで会話をする時間は実質45分程度になります。
慣れない間はこの45分間が長く感じるかもしれませんが、一人当たり22.5分程度話すだけなので、会話のテンプレートが出来ていればそこまで難しいものではありません。
最初に挨拶や天気の話、移動手段の話などの雑談の後、3分程度話せる話題を7個くらい用意しておけば問題ないからです。
多くの場合、男性側が質問をして、女性に答えてもらい、自分もその話題について話すということの繰り返しになるでしょう。
例えば
- 仕事について具体的に何をしているか聞く
- 相手がそのことについて答える
- その答えについて更に質問をして答えてもらう
- 自分の仕事の内容について相手に話す
- 相手が質問してきたら答える
- あらかた仕事の話が終わったら次の話題(例えば趣味)へ
こんな感じがワンセットになります。
用意しておくべき会話のネタ
内見合い中の会話はある程度は事前に用意しておくとよいでしょう。
頭で考えておくだけでなく、紙等に書いてまとめて、一度声に出して読んでみるとよいです。
何度も内見合いに失敗する場合はテンプレートの見直しをする必要があると言えます。
最低でも以下の会話は用意しておくべきです。
会話のネタ
- 仕事について具体的な内容
- 平日の日程について
- 休日の過ごし方や趣味について
- 家族について
- 結婚後の生活について
- 好きな食べ物、嫌いな食べ物について ※重要!
- 学生時代の話題 etc.
基本的な内容ですが、おおむねこの程度の会話のネタを用意しておけば、内見合いの時間内であればそれほど困ることはないと思います。
使わなかった会話のネタは内見合いが成功した後の外見合いの会話のネタにも使えるため、多く考えておけるのであれば考えておいた方がよいでしょう。
ただし、必ずしておかなければならない会話は「好きな食べ物・嫌いな食べ物」についてです。
意外かもしれませんが、この話題は必ず用意しておいた方がいいです。
なぜなら内見合いがうまくいった場合、次の外見合いはランチデートになるからです。
相手の好みやアレルギーが分からないと、相手が食べられない場所に連れて行ってしまう可能性が出てきてしまいます。
そのため、必ずここで話題を振るようにしておかないと後で困ります。
すべきではない話題
結婚相手を決めようと考えているわけですから、相手の女性には様々なことを聞きたいと思うでしょう。
しかし、いくら結婚を決めるために重要とはいえ、内見合いの時点ではすべきではない話題と言うものは当然あります。
例えば、性的な話題(結婚後のセックスの回数や子どもが何人欲しいか等)は避けるべきですし、資産の話(いくら貯金があるのか、実家の資産はどの程度か等)もすべきではありません。
相手の家族についてもすごく突っ込んだ内容(家族の年収や病気の有無など)をするのもダメです。
相手の女性も結婚相手を探しに来ているという点では一致していますが、だからと言って、初めて会う相手にする話題ではありません。
そのあたりについては、自分がされたら違和感があるかどうかや、一般的に失礼に当たるかどうかという点を考えて話題を考えなければいけません。
また、私もそうでしたが、自分に自信がないと、ついネガティブな発言をして予防線を張ろうとしてしまいがちです。
しかし、ネガティブな発言をばかりする男性は、女性にとっては頼りない存在に見えてしまうものです。
自信満々とまではいかないにせよ、ネガティブな発言は意識して止めるようにしましょう。
私の会話テンプレート
私が実際に行っていた会話の流れをご紹介します。
- 挨拶 二人で1.5分
- 今日は暑いですね等の天候の話 二人で3分
- 仕事の内容について相手に質問 5分
- 自分の仕事について相手に話す 5分
- 仕事の内容つながりで平日の日程(何時起床とか何時帰宅、帰宅後の生活について)を質問 3分
- 自分の平日の日程も相手に話す。 3分
- 相手に休日の過ごし方を質問。 3分
- 相手に趣味のことについて質問(あらかじめ相手の趣味に関係する話題を用意しておく)
- 自分の休日の過ごし方を話す。 3分
- 自分の趣味について話す。 3分
- 自分の趣味からつなげて動物が好きかどうかを聞く 2分
- 自分が動物好きであることを伝える。 2分
- 自分が行ってみたい場所について伝える 2分
- 相手に行ってみた場所があるか聞く 2分
- 相手に好きな食べ物や嫌いな食べ物を聞く 3分
- 自分の好きな食べ物や嫌いな食べ物を伝える 3分
これで43.5分です。合間に飲み物を飲んだり、緊張しますよねーというような会話も混ぜたりすれば45分程度はすぐに終わってしまいます。
相手が思いのほか全然会話をしてくれない場合は、このほかにも学生時代の話題や結婚後の生活について等の話題で会話をしていました。
内容としては無難なものだったと思っています。
相手にはあまり深く突っ込みすぎた内容は話さないようにして、なるべくネガティブなことは言わないように気を付けていました。
まとめ
会話のテンプレートを作成したら、紙などに書き出してみるとよいでしょう。
会話のネタはいくらあっても損をすることはありませんが、初対面の人に話すべきではない内容を考えなければいけません。
一度テンプレートさえ作ってしまえば、内見合いはそれほど難しいものではありませんので、面倒でもしっかりと用意しましょう。