デートプランの立て方

外見合いをクリアして、無事に交際期間に入ると非常にうれしい反面、次の悩みが出てきます。

それはデートについてです。

私はデート慣れしておらず、デートプランを考えるのに四苦八苦しました。

ここではお見合いデートでのデートプランの立て方について解説していきます。

もくじ

何時から会うかを決める

相手の都合もあるため、最終的には相手と話し合って決める必要があります。

しかし、見合いで出会った場合は、何時に集合するかも男性主導で決めることになることが大半ですので、自分にとって都合がいいというだけではなく、相手のことも考えて会う時間を考える必要があります。

初期の頃はお昼くらいから会うようにするのが無難です。

男性と違って、女性は髪のセットや化粧、服選び等、デート前の準備に時間がかかります。朝早くの待ち合わせにしてしまうと、女性側はそれよりも更に早く起床しなければならなくなります。

そうなると当然女性に負担がかかりますし、あなたと会うことを面倒臭く感じてしまいかねません。

相手から提案された場合や、どうしても朝早くから出なければ参加できないイベントに行くタイプのデートでない限りは、女性側の負担を考えてゆっくりとした待ち合わせ時間を設定した方がよいでしょう。

デート時間を決める

見合いデートの場合は、最初に何時間程度のデートをするのかを決めるようにします。

初期の頃のデート時間は半日程度に抑えた方がいいでしょう。

その後徐々に時間を延ばして、丸一日一緒にいるデートをするようになっていくというのがセオリーです。

出会って初期の相手のことがよくわからない、相手も自分のことがよくわからない状態で、朝から夜まで丸々1日のデートは無謀です。

途中で会話のネタも尽き、なおかつお互い疲れてしまうので大体うまくいかないと思った方がいいです。

心理学で有名なものとしてザイオンス効果(単純接触効果)があります。

これは、人でもモノでも何度も接触している内に、その人やモノに対して警戒心がなくなり、好感を持つようになるというものだそうです。

テレビのCMなどはこれを利用していると言われています。

これは10時間のデートを1回するよりも、2時間のデートを5回行った方が相手の好感度は上がる傾向があるということです。

相手と距離を縮めたいからと言って、無理に長時間のデートをする必要はありませんし、長時間デートは場合によっては逆効果になります。

メインイベント・スポットを決める

デートのメインイベント・スポットを決めます。

例えば映画館で映画を見ると言った感じで、これが当日のデートの柱になりますから非常に重要です。

そして見合いデートの場合、相手の女性がよほど積極的でない限り、ここでも最初の内は男性がこのメインイベント・スポットを考えて提案しなければいけません。

決め方としてはデートする前に話した女性との会話の内容や、雑誌やネットでおすすめの場所を調べて置きその中から選ぶというのが普通だと思われます。

メインイベント選びは大変だという気持ちはわかりますが、実は事前準備をしておけば、意外と見合いデートの場合は何とかなったりします。

なぜなら見合いから成婚までは3ヵ月のため、毎週1回デートしたとしても12回くらいしかデートをしないからです。

お互いの都合で会えない日や、夕食だけのデートの日も出てくることから、10回分くらい考えておくだけで成婚までは大丈夫なのです。

オーソドックスなデートプランや、有名なデートスポットを調べておけば、10回分くらいのデートスポットは割となんとかなるものです。

サブイベント・スポットを決める

メインイベント・スポットを決めただけで安心していてはいけません。サブイベント・スポットも考えておく必要があります。

なぜサブイベント・スポットも決めなければいけないかと言うと、メインイベントだけに頼っていると、当日に意外と早くメインイベントが終わってしまい、その後が困るということがあり得るからです。

また、予定していたメインイベントに参加できなくなってしまうというトラブルが発生した場合もサブイベントが活躍してくれます。

仮に考えていたサブイベント・スポットに行かなかったとしても、それは次回以降に行けばよいため無駄にはなりません。

ここをしっかりと準備しておくことで精神的な余裕も生まれるため、実は非常に重要な部分だと私は考えています。

デート当日の天気を調べる

デート当日の天気は事前に調べておきましょう。

もし雨の場合は、外を出歩くデートプランはやめた方が良いからです。

また、晴れていたとしても、気温が極端に暑い日や寒い日も外デートをするには向いていません。

現代では1週間くらい前からある程度の精度の予報を調べることはできるので、事前に調べてからデート先を考えるようにしましょう。

とはいえ、当日の天気を確実に当てられるのは神様くらいです。

なので、自信がない場合は初めから雨が降っても問題のないデートプランを用意することも一つの手だといえます。

相手の女性とデートプランについて相談する

男性主体でデートプランを決めるとはいえ、男性側だけで勝手に決めてしまいすぎるのもよくありません。

女性が行きたくない場所に連れて行ってしまうと、相手の女性はデートを楽しめず、あなたといて疲れてしまうからです。

相談する際には下記のことに注意して相談しましょう。

相談時注意すること

  • 苦手な場所や行けない場所は無いか?
  • デート場所をサプライズにしない
  • 選択肢を用意して選んでもらう
苦手な場所や行けない場所は無いか?

人によって苦手なものは違います。

例えば、遊園地は好きでも絶叫系が苦手、高いとこが苦手など人それぞれ苦手なものは違っています。

また、動物自体は好きでも、何らかの動物にアレルギーがあるため、動物園へはいけないということも十分あり得ます。

どうしてもいけない場所はありませんか?という確認は初期の頃にしておいた方がよいでしょう。

デート場所をサプライズにしない

サプライズが好きな人というのは結構いると思いますが、お見合いデートにおいてデート先をサプライズで用意するというのはやめておいた方がよいでしょう。

女性はデート先に応じて服装を変えています。

街中を歩くデートと、アミューズメント施設に行くデートでは全く服装が違うのです。

当日突然打ち合わせのない場所に行くと、不満を持たれてしまうことがあるので基本的にはやめておきます。

そういったサプライズは、もっと長く付き合って、相手の性格を十分に把握してから行うものだということを覚えておきましょう。

選択肢を用意して選んでもらう

女性とデート先について話し合う際には、選択肢を用意して選んでもらうようにしましょう。

「どこに行きたい?あなたに合わせます。」というのは、一見優しい人に見えますが、デートプランを女性に丸投げしているだけにすぎません。

女性から見れば頼りなく見えますし、それが毎回続くと、あなたとのデートに疲れてしまうことでしょう。

ただ、男性もデートプランを一人で考えるのは大変です。

そのため、いくつか選択肢を用意しておいて、それを選んでもらうという形が一番双方の負担が軽くなります。

例えば「水族館か映画館に行ってみたいけど、どちらがいいかな?」「こちらのお店とあちらのお店、どちらで食事しようか?といったように提案します。

これならば、男性側が勝手に決めているわけではないが、男性主導でデートプランを作れます。

女性側もデートプランの相談を受けても負担を感じにくいですし、当日どんな感じのデートになるかのイメージが付きます。

まとめ

何時から、何時間、どこに行くか(メインとサブ)をいくつか考えて、相手の女性に選択肢を提示しながら相談してデートプランを作成していきましょう。

どうしても行きたくない、いけない場所は早い段階で確認をしておくことで最悪のデートになってしまうことは避けられます。